reetuf’s biokemian työharjoittelu, 生物化学の研究留学

フィンランド語でも日本語でも(時々英語でも)日本研究留学の経験と色々なほかのことについて書きたいです。This blog will have entries about internship exchange experiences in Japan and other things.

癌:僕の声が聞こえるかな

(私は10月28日にトゥルク大学のスピーチ大会で、上のタイトルでスピーチをしたことがあります。楽しいイベントでした。スペーチを発表し合うイベントで、みんながそれぞれ選んだ漢字について話しました。私は癌の研究するのに興味があるんし、日本で癌研究もするつもりし、このスピーチはブログで書き込みすると思っていました。)

             癌:僕の声が聞こえるかな

 初めまして皆さん。私はフレッドと申します。どうぞよろしくお願いします。

 私の選んだ漢字は癌です。本当に悪い意味を持っています。では、どうしてこの漢字を選んだのでしょうか。実は私は、将来癌の研究者になりたいと思っていますし、それだけではなく過去に癌に関する悲しい経験もしました。これから皆さんに癌についてお話をしたいと思います。

 私は、癌のことを、魔神のような病気だと思っています。なぜなら、人の体の中で細胞が一つでも癌細胞に変わったら、その細胞はすべての栄養を取り込んでしまうからです。癌のせいで毎年たくさんの人が亡くなっています。癌は生活習慣病でもあり、同時に性別に関連した病気でもあります。例えばタバコを吸っている人はたいてい肺癌になりますし、あまり知られていませんが、すべての男性は前立腺癌になります。ただ多くの場合、発症する前に寿命がきてしまうだけなんです。では、どうやって私は将来癌の研究をするつもりなのか、お話ししたいと思います。実験方法はとても簡単ですが、本当に効果的です。今年の夏に、アルバイトで細胞を培養したり、本物の粉ミルクを作ったりしました。今後も当然現在と同じ実験方法が使われます。しかし、新たな実験方法も学んでいくと思います。私には願いが一つだけあります。ノーベル賞はほしくありません。私がほしいのは、ほかの研究者が活用できる実験結果です。後進の研究者達によって実験結果が活用されることが、私の一番の願いであり目的です。

 次に話すのは少し懐かしく、そして悲しい思い出です。祖父の話です。祖父は肺癌に殺されました。私の祖父はヘビースモーカーでした。祖父は亡くなる前、本当に苦しんでいました。私はだれにも祖父のようなつらい経験をしてほしくありません。祖父は歩けませんでしたが、腕が強かったので、家具をつかみながら動いていました。時々祖父は転びましたが絶対に諦めませんでした。時々病院から家に帰ってきた祖父は、とてもうれしそうで子供みたいでした。

 私のスピーチの目的は何でしょうか。私は皆さんに本当に癌について考えてほしいのです。例えばタバコは止めたほうがいいでしょう。なぜなら、喫煙して寿命を縮めることは、まだ見ぬ子孫と過ごす時間を減らすことになるからです。そして、癌を恐れないでください。皆さん毎日を楽しんで下さい。ありがとうございました。